【新入社員必見】挨拶で緊張しない方法と、シーンごとの例文紹介
新入社員にとって、挨拶ってめっちゃ緊張しますよね?
僕が新入社員の頃は
・挨拶で失敗したらどうしよう
・毎回決まったことを言うだけだったらいいのに・・・
なんてことを思っていました。
この記事では、あなたが緊張しないように、挨拶のポイントと例文を紹介させていただきます!
記事の内容
- 挨拶の重要性
- 意識するポイント
- 例文集
- [番外編]メールでの挨拶
挨拶の重要性
メリット
まず、なぜ挨拶が必要なのか考えてみましょう。
挨拶をしたからって、賞金をもらえるわけではありません。
そんなことがあれば、みんな大声&手あたり次第、挨拶をしますよね?
でも、それと同じくらい、挨拶には効果があります。
挨拶をする人と、挨拶をしない人が、周りからどう見られるかを図にすると、下記のようになります。
このように、挨拶をしない人は、負のスパイラルに陥ります。
挨拶をすれば、周りの人からの意識が変わり、結果的に『評価が上がる』ということになります。
これは、社会人においては大きな成果です。
今この瞬間も、上司や他人から気に入られるために、最大限の成果を出そうとしている人もいるかと思いますが、新入社員の内は『挨拶』でこれほど大きな分岐があるわけです。
やらない理由
そうはいっても、やらない人がいるかと思います。
その一番の理由が「周りがやっていないから」ですよね?
そうなんです。重要なのが分かっていても、やらない人が大半なんです。
だから、みんな苦労しているんです。
だからといって、やらない理由にはなるんでしょうか?
既に説明したように、挨拶の有無によって人からの見られ方が変わります。
周りと同じように、負のスパイラルに陥って、評価されなくてもいいなら別ですが。
ちなみに、挨拶は「誰かがやるようになれば、周りもやるようになる」ものです。
試しに、明日から挨拶をしてみてください。翌日から数人、その翌日からはまた数人、挨拶をしてくれる人が増えます。
会社の中では、こうやって流れができていくんだ。という体験ができ、少し管理職になったような気分が味わえるかと思います。
挨拶のポイント
立ち止まる
挨拶をするときには、一度立ち止まって相手のほうを向きましょう。
なにかをしながらでは、気持ちが伝わりません。
はっきり発音する
せっかく挨拶をしても、活舌がわるくて何を言っているかわからなかったり、声が小さすぎて届かなかったら無意味になってしまいます。
どんな人でも聞き取れるような声の大きさで、はっきりと発音しましょう。
自分からする
相手からされるのを待っていては、いつまでも挨拶ができません。
周りが挨拶をしなければ、こちらから挨拶しましょう。
周りは変えられませんが、自分は簡単に変えることができます。
かしこまりすぎない
社会人になりたてのあなたが、
「わたくしは」「よろしくおねがいもうしあげます」
など、ジェントルな言葉遣いで挨拶をしたら、相手は少し構えてしまいます。
(普段からそういうキャラクターにしていきたいならアリですが。笑)
語尾などがしっかりしていれば、中身は多少砕けていたほうが可愛げがあります。
挨拶の例文
通常ver.
おはようございます。
本日より、こちらの部署で一緒に働かせていただくことになりました、
□□と申します。
○○大学で▲▲を専攻しておりました。
趣味はサッカーと車いじりです。
一日でも早く仕事を覚え、会社に貢献できるよう頑張ります。
ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
面白ver.
おはようございます。
本日より、こちらの部署で一緒に働かせていただくことになりました。
□□と申します。
○○大学で▲▲を専攻しておりました。
よく「老け顔だね(童顔だね)」と言われますが、正真正銘、大卒の〇〇歳です。
早く仕事を覚えて、年相応の活躍ができるように頑張ります。
ご指導のほどよろしくねがいいたします。
番外編:メールでの挨拶
今だと、リモートワークも増えているので自分の上司に直接会わないことも多いかと思います。
また、大きな組織の場合は自分の上司が別の拠点にいたりしますね。
そういったときは、メール(本当は電話が望ましいですが。)で挨拶を入れておきましょう。
誰に送ればいいの?
直属の部長、課長などの役職者の方には挨拶をしておきましょう。
規模が大きくなく、フランクな会社であれば役員や取締役などにも入れていいでしょう。
そのあたりは、仲良くなった(&信頼のおける)先輩社員に聞いてみて下さい。
上司をccを付けて送りましょう
これから仕事をしていく上では、自分の情報を入れておく必要があります。
会社の中では知られている上司を宛先に入れておくことで、
「あの人の部下の〇〇さんね」
という風に、覚えるきっかけにしてもらえます。
メールの例文
件名:配属のご挨拶【新入社員 □□ □□】
本文:
▲▲部○○課
◇◇(←上司の名前)様
はじめまして。
4月■日付で○○課に配属が決まりました□□と申します。
私の出身地は△△県で、■■大学の◯◯学部で××を専攻しておりました。
分野にこだわらず、色々な仕事にチャレンジしたいと思っています。
至らないところも多々あるかと思いますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
まずは取り急ぎメールにてご挨拶申し上げます。
□□ □□(←自分の名前)
まとめ
挨拶は難しいようで、気持ち次第では簡単な行為です。
気持ちで負けず、しっかり自分をアピールしてみてください。