ReiWorker

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新社会人に役立つ、人が教えてくれないことを紹介します。

読書嫌いでも、読書をおすすめする理由

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さいころから、

「バカは読書をしろ!」とか

「社会人は新聞を読め!」とか

大人の方々に言われませんでした?

 

昔から、スポーツばかりの体育会系で、

学生時代は数式や英語だらけの論文を見て、

今に至っている僕は、

活字を読むことがアレルギーで

「バカだから読書ができない!」

と、大人の意見を突っぱねていました。

 

そんな、元読書嫌いの僕から、

読書をおすすめする理由や、

僕が読書をするようになった経緯を

紹介させていただきます。

 

 

読書をする人と、しない人の差

社会人も3,4年目になると、

読書をする同期や友人との差が、

メールの読解力や、雑談の内容で、

はっきりとわかることが増えました。

 

活字になれている人は、

多くのメールの内容から、

必要な文章をさっと取り上げて読めます。

自分に来るメールって、

半分くらいは無関係だったりします。

つい、いつもの癖で見飛ばしてしまって、

「え?こんな予定入ってたの?」

「え?その計画って進んでたの?」

ということが、たまに発生していました。

メールを全文集中して読めていない、

僕の落ち度なのですが、

「活字アレルギー」も影響しています。

 

箇条書きやイメージ図などで説明されれば、

ぱっと情報を理解できるんですが、

文章中に必要な情報が入ってしまうと、

途端に脳や目が見飛ばしてしまうのです。

 

また、出勤前に朝食を食べた後は、

ラジオとトレーニングで過ごしているので、

その日のニュースを知るのは、

周りの噂話を伝え聞くお昼ごろ、

下手すると、翌日やずーっと先までかかる。

つまり、自分の好きな情報だけを吸収し、

それ以外の情報は無視してしまう。

そんな癖ができてしまっていました。

 

朝のニュースでは、どうしても時間がなくて

全てのニュースはみ切れませんし、

細かな情報は報道しないこともあります。

だけど、新聞やネットニュースには、

【活字】で詳細について書かれていますし、

新聞は、ネット検索も不要です。

小まとめ

書きすぎたので、ここでまとめると、

読書をする人は

 ・大量の活字を読む集中力がある

 ・情報をえり好みしない

といった特徴があります。

 

読書をするために、とった行動

焦った僕は、まず図書館に行きました。

そう、行っただけなんです。

体育会系の僕は、行動が先行し、

図書館に行くことはできても、

本をさがすことができませんでした。

 

少し考えて、スマホで調べるに至りました。

Amazonの書籍をランキング順に並べると、

見たことのない小説がずらーっと、、、

ひとつも興味がそそられない、、、

かなりページを進めていくと、

こんなタイトルの本を見つけました。

【バズる文章教室】

www.amazon.co.jp

ブログを始めようと思っていたので、

文章の力でバズらせることができるのか?

と半信半疑になりつつも、

図書館にあった、その本を開きました。

 

2,3ページごとに話題が変わっており、

なんとか自分にも読めそうな文章量!

しかも、

 ・星野源のコラム

 ・秋元康の歌詞

など、とりあげる題材もポピュラーで、

文章が苦手な僕にも、興味が持てそう。

これならと思って、家で読み始めました。

 

大人になって初めての読書

結論から言うと、

「もっと文章を読みたい!」

です。

たまたま開いた本には、

なにか生きていく上で必要な情報はなく、

・カタカナとひらがなの伝わり方の違い

・特殊な擬音語

・よく見ると風情のある表現方法

など、様々な文章テクニックがありました。

「文章の構成を読む」というのは、

こんなに面白いことなのか、

と感心するとともに、

世の中の文章ってどうなっているの?

という好奇心が生まれました。

 

次々に本にはまる、という感覚

それからというもの、

本を読むたびに、内容だけでなく、

表現方法も同時に楽しめるようになり、

どんな本を読んでも飽きなくなりました。

30年間のアレルギーを考えると、

数年前の自分はびっくりするような変化。

 

結局、毎週末図書館にいっては

本を借りるようになりました。

いまではすっかり「活字中毒」です。

 

本を読むようなって変わったこと

まず、情報の吸収が楽しくなりました。

いままでは、なにか情報があっても、

活字がびっしり並んでいたら、

その時点で諦めていましたが、

その障壁がなくなっています。

 

また、メールの文面や話し方にも、

人なりの文法があると思えるようになり、

人との会話やメールから、

学べることが増えました。

 

あとは、本を読むことでついた知識で、

会話のレパートリーが増えました。

今までできなかった例え話やデータが、

会話の中で自然に使えています。

 

苦手な人におすすめする読書法

そうは言っても、本は読めないんだよ...

という方にとっておすすめの方法は、

「著名人のエッセイを探す」です。

本を読むようになって気づきましたが、

世の中には色んな本があります。

 

テレビでよく見るお笑い芸人や、

評論家やコメンテーター、アイドルなど、

自分の知っている、あるいは好きな人が、

もし本を出しているなら、それがおすすめ。

僕の場合は、お笑いが好きなので、

オードリーの若林の本は、

ついつい手に取って読んでしまいます。

 

ということで、

これから本を読もうとしている方は、

ぜひ参考にしてみてください。